worksに「NOWHERE2015展」で出展した作品を掲載しました。
よろしかったらご覧くださいませ。(>こちら)
また、映像を後日アップし、追加してまいります。
(その際はまた改めてこちらでお知らせいたします)
2015年5月 NOWHERE2015(山梨県立美術館 県民ギャラリー/甲府)
素材:黒電話、MP3プレイヤー
黒電話で元々使われていた線を改造し、MP3プレイヤーの音声を受話器の聴き口から流せるようにした。
受話器を置くと音が切断され、取ると音が鳴りはじめる。
受話器を耳にあてると、アナログ回線時代のによく体験した「ブツ・ブツ」という擬似的に作り出した雑音が鳴り続けながらも、雑音の向こうからギターの音が聞こえてくる。
少し不気味で、懐かしさを感じる作品となっている。
2015年5月 NOWHERE2015(山梨県立美術館 県民ギャラリー/甲府)
素材:黒電話、PC、MIDIトリガー
それぞれの黒電話の受話器から、生活音とループミュージックが流れる。
ダイヤルを廻すと、プロジェクターに映し出されている映像の上に4分割されたそれぞれの電話機に対応したイメージ映像(線をイメージしたフリーハンドの線画、黒電話の時代に話されていたであろう日常会話、生活風景の写真)がコマ送りで表示される。
映像は、橋の上から川面の光の乱反射をフォーカスを外した状態で撮影。
同時にその周りの音をフィールドレコーディングした。
川というライン。生活を電線(ライン)で繋ぐ電話。人は写っていないが、人の気配を感じさせる作品を作りたかった。
甲府のCAFE & GALLERY 富雪に縁のある作家の展示「ふせつとゆかり展」に参加しています。
新作3作と、旧作のリメイクです。
他の作家さんも素敵な作品が展示されていますので、皆様ご高覧くださいませ。
【ふせつとゆかり展】
こうふのまちの芸術祭 × 富雪
日時:2015年9月26日(土)〜10月12日(月)
12時〜20時
月火休み(12日はオープンしています。)
富雪に縁のあるアーティストによる展示です。
こうふのまちの芸術祭と富雪、共に育ってきました。
そのなかで色々な縁がどんどん繋がっていきました。
これからも、沢山の縁で楽しい甲府になって行く事への思いを込めた展示です。
参加アーティスト
・松岡美帆(ミクストメディア)
・山田蒼岳(書家)
・リューコーゾー(デザインタッグ)
・羽田鹿(メディアアート)
・イケドリエコ(脱力系アート)
http://www.fusetsugallery.net/event/2
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