2011年5月 NOWHERE2011(山梨県立美術館 県民ギャラリー/甲府)
素材:カラーコーン、LED、エレキギター、ブラウン管TV、DVDプレイヤー、時計、木材
△、○という形をベースに造形物を配置。「瞬(またたき)」をテーマに、インスタレーションをした。
エレキギターの造形は、時計の秒針に糸とクリップを付け、1分毎にギターの弦にクリップが触る事で、かすかな音が鳴る仕組みになっている。TVの映像は、看板に写る風に羽ばたく旗、風で揺れる木漏れ日が写る地面、信号の点滅、バイクのウィンカー等。街中の風景にある「またたき・点灯」を感じる風景を投影。
三角の木材で立てられた3つの時計はそれぞれ、秒針、短針、長針のみが残された状態。取り外した他の針のどれかを糸で吊し、地面すれすれで円を描く。
(c) copyright Shika HANEDA. All Rights Reserved.